NHK美と若さの新常識の論点(酢酸菌、ビフィズス菌、乳酸菌)
2020年7月29日放送NHK「美と若さの新常識」の論点と解説 (酢酸菌、ビフィズス菌、乳酸菌)
■論点
◆酢酸菌
*酢は何からどうやって作るのか?
*酢にはどんな健康効果があるのか?
◆ビフィズス菌
*大腸の善玉菌は乳酸菌ですか?
*なぜヨーグルトを食べると
健康に良いのですか?
◆乳酸菌
*乳酸菌について、ヨーグルトと漬物では、
どちらが良いのですか?
■解説
◆酢酸菌
*アルコールを発酵させると酢の酢酸
*酢酸菌の細胞壁のLPS
アレルギー抑制
*バルサミコ酢はブドウから作る
福富院長の解説:
バルサミコ酢にはブドウのアントシアニンや
レスベラトロールが入っているので長寿効果
◆ビフィズス菌
大腸の善玉菌は、ほとんど
ビフィズス菌
大部分のヨーグルトに入っているのは
乳酸菌であってビフィズス菌ではない
◆乳酸菌
*漬物は乳酸菌によって
悪玉菌から守られている
*乳製品の乳酸菌より漬物の乳酸菌の方が
胃腸で分解されない
*キュウリなどを
5%の塩水につけておくと
乳酸菌だけが増える
福富院長の解説:
※アレルギー患者が増えた理由:衛生仮説
*戦後、衛生状態が改善したらアレルギー患者が増加した
*過剰な消毒、殺菌による無菌状態は、
かえって人の免疫を弱める
※細菌の細胞壁のLPS(リポポリサッカライド)
*マクロファージが活性化し免疫が強化される
*アレルギー抑制
*福富院長の解説:
線維芽細胞を活性化し、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)がよくなる。